ちょいとσ(゚∀゚ )が見てしまった夢を文章化してお伝えします。

とあるマンション

部屋の暖かい布団の中に俺がいる

ん...太陽の光が眩しい....

あれ? 昨日の夜はカーテン閉めて寝たんじゃなかったか?

何で開いてる? 俺は一人暮らしのハズじゃなかったか?

起きてすぐに部屋のテレビをつけた

ザー....ザー........

映らない...

何でだ? 

なんだか俺は別の世界に来てしまったようだった

携帯を見た

受信メール4件

俺はメールを見た

1件目、登録名:西田
本文【今日空いてる?】

誰だ? どうしても思い出せない 顔は覚えているが、俺とどんな関係だったかを


2件目、登録名:谷口
本文【いい加減にしろよ?!】

この人は覚えてる....が、何で怒ってる? 

温厚な人で、こんな口調じゃない人のハズだが....  

急に怖くなった


3件目、登録名:なし
本文【登録お願いします】

誰だ? 名前くらい入れとけ 俺は苦笑いを浮かべた


4件目、登録名:あすか
本文【ねぇ、何で来てくれないの? キライになった?】

だめだ、思い出せない  だが本文からして彼女か?


わからんな..... 

だがこれだけは確かだ

【俺の記憶がどうかしてる】

返信しようと思ったが手が震えていたので無視することにした

そのとき、寝室の外から

(どうしよう....) 

という可愛らしい声が聞こえてきた

(女か... ん、何で俺の部屋に女がいる?) 

部屋のカギ、窓のカギ、すべてしたハズだ

あの女は泥棒か何かか? でも泥棒にしてはデカイ声だな...

寝室のドアからそっと廊下を覗いた

香水の良い匂いがスッと鼻をかすめた

(良い匂いだな....) 

その匂いの魔力に吸い寄せられるように寝室から出て行った

台所、そこにその女がいた

黒い髪、ほっそりとしているが決して痩せ過ぎているわけでもない体、白く細い指

そして何より衝撃的だったのが、パッチリとしたきれいな目、小さい口、きれいに整えられた眉毛...

見た瞬間俺は固まった

「どうしたの?」

その優しい声に俺の恐怖心はどこかに行った

「おはよう」

何事もなかったかのように挨拶をした

「ちょっとぉ、もうお昼よ」

「そうだったか?」

「今朝ご飯じゃなくて、お昼ご飯作ってるんだからね」

そうか... 俺はやっぱり寝ぼけいただけなんだな

「じゃあ着替えてくるよ」

「は〜い」

彼女の高い声がどんどん俺の心の中に入ってくる

寝室に戻った俺はすぐに着替えた

携帯の存在を忘れて.....

昼飯のメニューは

ご飯、焼き魚、サラダ、お茶と教えられた

心からおいしいと言えるものだった

「お買い物行って来るね〜。15時には帰るから。」

俺は昼食、程好い暖かさによって眠気に襲われ、爆睡していた

16時、俺は起きた

携帯の存在を思い出して再び見た

受信メール2件 不在着信1 録音1

1件目、登録名:香織
本文【雪がすごいよぉ〜】

香織... そういえばまだ帰って来てないな まぁ渋滞にでも巻き込まれてるのか

そう軽く流してしまった


2件目、登録名:谷口
本文【俺はあんたを許さない....】

このメールをすぐに消した 怖かったんだ 

俺が何をした?


震えた手をもう一方の手で撫でながら録音を聞いた

録音15:28【もしもし。香織の母ですが..香織が...すぐに○○病院まで来て下さい....】

嫌な予感がしたので走って行った

16:40 病院到着

「お母さん!」

俺は香織の母を見つけたときホッとした だが、すぐにその心が折られた

「香織が...」

ドアを開けた そこに谷口もいた 

彼は俺を悪魔のような目で睨み付けて病院を後にした

白い布が顔にかかっている

(まさかな...)

そっと捲る 香織だ

俺は号泣した そのとき全てを思い出した

香織は俺の彼女で、谷口は香織の元彼、西田は幼馴染、あすかは俺の前の彼女

全てが繋がった瞬間だった

俺が谷口から香織を奪ったがためにこんなことに......

「お買い物行って来るね〜。15時には帰るから。」
 
彼女の最期の言葉だった

この言葉を思い出した瞬間、俺は病院の屋上に駆け出した

自分の不甲斐無さ、後悔.....

フェンスの外に立ち、下を見下ろし、目を閉じ、前に倒れた






 

目が覚めた( ゚,_ゝ゚) 

σ(゚∀゚ )泣いてましたね(ノ∀`) これが7時間睡眠で見た夢とかw






























濃すぎるよ(ノ∀`)


















谷口とか学校の友達だし( ゚,_ゝ゚)w

あいつσ(゚∀゚ )の夢に出てくるとかネ申だな( ゚,_ゝ゚)w